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出雲大社大阪分院では一年の折り返しの日に当たる6月30日の午後4時、夏越しの大祓が執り行われます。これは日常生活で知らず知らずの内に犯しているツミやケガレを祓い除き、衰えた生命力を清新に蘇えらせて戴き、これからの日々を活き活きと暮らさせて戴く伝統儀式です。御神縁に結ばれます皆様もお集いを戴き、共々に大祓詞を唱えながら心身を祓い清め、今年の夏も健康で活き活きとお過しになられますようご案内申し上げます。
また、出雲國造家伝統の祓い清めの「輪くぐり神事」を大祓後に斎行致しております。
出雲大社の國造(宮司)は毎年、神楽殿に於いてこの神事をご奉仕なさいますが、出雲大社大阪分院の大祓に参列された皆様にも「輪くぐり神事」をお一人お一人にお仕え致します。この「輪くぐり神事」は、他では見られない出雲國造家に祈り継がれる独持な茅輪神事です。ご家族の皆様と共々にご参拝を戴きまして、伝統の「輪くぐり神事」で祓い清め心身の蘇りをして祈りの暮らしをお過ごし下さいますようご案内申し上げます。
記
◆日時 令和元年6月30日 日曜日
午後4時 大祓(おおはらい) 大祓終了後 輪くぐり神事(午後7時まで)
(※当日はG20大阪サミットの為、大阪府内の高速道路と一般道の交通規制が予定されております。電車やバスなどの公共交通機関のご利用をお勧め致します。)
◆場所 出雲大社大阪分院 神殿
◆大祓・輪くぐり神事の流れ
午後4時 大祓斎行(参列を希望の方は、時間までに参集下さいませ。)
※大祓祭祈祷名簿・人形(ひとがた)・神語奉書等は当日持参なさるか、事前に郵送下さいませ。
当日ご記入戴くことも出来ますが、予めお電話戴きますと用紙などをお送り致します。
大祓終了後 輪くぐり神事
※大祓にご参列の方から順番でお一人ずつ行いますので、人数によってお待ち戴くこともあります。
※作法は、御神前での拝礼の後、一対の茅を持って両肩に掛け、後ろに控えた神職がゆっくりと振り下ろす茅輪をくぐります。これを繰り返すこと三度、両肩に掛けた茅を後ろへと投げ落とし、再び拝礼をして神事を執り納めます。(その場でご説明致しますのでご心配はいりません。)
◆初穂料は特に定めておりません。お気持ちで賽銭箱にお納め下さいませ。