新着情報
2019-12-30 12:30:00
出雲大社では正月7日までを「松の内」と申します。
年末の12月28日にご神前の注連縄や境内の門松を飾り付けて、
大きさは様々ですが鏡もちをご神前にお供えして、
歳神(としがみ)さまをお迎えしてお正月をお祝いしております。
大阪分院に於きましても、注連縄を新しくするにあたり、
島根の須賀注連縄保存会より子孫長久を願い3段の「雄松(おまつ)」「雌松(めまつ)」を
鳥居の両側に松飾り(門松)として飾らせていただきました。
併せて「楪(ゆずりは)」
※若葉が伸びてから古い葉が落ちることから。これを親が成長した子どもに後を譲るのにたとえて、おめでたい木とされ、古くから正月飾りに使われています。(出典 三省堂 大辞林)
「裏白(うらじろ)」
※シダとも呼ばれ,「齢垂(しだ)る」にかけて長寿の縁起物とされています。 (出典 三省堂 大辞林)
「南天(なんてん)」
※お祝いで赤飯を他家へ配るとき、ナンテンの葉をあしらう風習があります。これは「難を転じる」の語呂合わせで、実は生の葉には防腐・殺菌作用を持つ成分が含まれています。(出典 三省堂 大辞林) |
を飾らせていただき、お正月をお祝いさせていただきました。
正月7日までは飾っておきますので、ご覧下さいませ。